サイドミラーに水滴ゼロ!全くつかない!ガラコ超超撥水ミラーコート

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雨の日のサイドミラーって水滴が付いて見えにくいですよね?
特に雨の日の夜は非常に見づらく危険です。

私は過去3台車を変えていますが、ずっとガラコミラーコートゼロを愛用しており、雨の日もサイドミラーは見やすくノンストレスです。
たまに、雨の日に他人の車を運転すると水滴でサイドミラーが見にくく、この商品を使用している自分の車との違いにストレスを感じることがあります。

ガラコミラーコートゼロは、本当に一滴も水滴がつきません。ただしちょっとしたポイントをおさえておかないと効果が十分発揮されず「全然水弾かないじゃん」ってなります。
なので、使用を検討している方に施工のポイントをお伝えします。

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施工ポイント

クリーニング

ガラコミラーコートゼロは、ミラー面に溶液を付着させてコーティングしますので、ミラー面に汚れがあったり、撥水加工が残っているとコーティングが不十分になって本来の効果、耐久性が発揮されません。
ですから、コンパウンド系のガラスクリーナーで、ミラー面の油膜、撥水加工をすべて落とします。ここが超重要です。

きれいに見えても古い撥水剤が残ったりしています。洗車機の撥水洗車を利用される方は、サイドミラーは完全に撥水状態です。

本来、ガラス面というのは親水(水を弾かない)です。コンパウンド系ガラスクリーナーでクリーニングするとそれがわかります。

私はこれを使っていますが、他社のコンパウンド系ガラスクリーナーでも良いと思います。

これは、白色のゆるいクリーム状で、付属のスポンジに付けてミラー面を磨きます。水を少量付けるとよくのびて磨きやすくなるのと、撥水が取れたか確認しやすくなります。

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最初はミラー面にクリーナーを付けると弾いてしまいます。これを弾かなくなるまで良く磨いてください。

撥水が取れて弾かなくなるとこうなります。

クリーナーが流れず膜を張ったようにミラー全面にのびます。
こうなったら水で洗い流します。

クリーナーは完全に洗い流して下さい。水を流しながら、きれいな布でかるーく擦ってあげるとクリーナーが落としやすいです。ここで油分の付いた布を使ってしまうと台無しです。

水で流した後、ミラー面を見ると水がすぐ弾かれず膜を張るようになっていると思います。そうなればOK。完全に撥水が取れています。

乾燥

水を拭き取り、良く乾燥させます。
濡れているとコーティングが不十分になります。

水を拭き取る布も、きれいなものを使ってください。ここでのポイントは、ミラー面になるべく繊維を残さないです。

繊維(ホコリ)がたくさん残っていると、スプレーしたときにその繊維の部分に上手くコーティングが載らず、プツプツとムラができてしまうおそれがあります。

いろいろ試しましたが、普通のタオルですと繊維がミラー面に残ります。キッチンペーパーやティッシュペーパーは、タオルより繊維残りが少なくて水の吸収が良いので使えます。それでも少し繊維が残りますが。

私はティッシュペーパーとこれを併用しています。

日本製紙クレシア ワイプオール70X
使い捨ての不織布です。
理系の方はご存じのキムワイプよりも、やわらかくガラスやボディを拭いても傷がつきにくいと思います。洗車と一緒にやる時は、先にこれでミラーを拭いて、ボディを拭きます。

スプレー方法

商品の台紙を画像のようにミラーカバーの隙間に刺し込んで飛び散り防止のカバーにします。


商品の台紙の説明書きです。
これが一番わかりやすかったので載せました。

  • 15cm離してスプレー
  • スキマなくミラー面最上部から
  • 液を下に垂らすように順に塗布する

上から順にスプレーしていくと溶液が下に流れていき、ミラー面にまんべんなく自然に行きわたります。液のかかっていない部分が出ないように慎重にスプレーします。

スプレーを離しすぎると飛び散ってミラー面に泡ができてしまうことがあります。滑らかに液を行きわたらせるのがポイントです。

液のかからなかった部分ができてしまった場合は、その部分だけに吹き付けるとムラになりやすいです。液が乾いたときに線が入ったりそこだけ白くなったりする可能性があります。

私はそうなってしまった時は、乾いてしまう前にもう一度最上部から順にスプレーをやり直しています。

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乾燥させて完了


すぐに乾燥していきますが、最初は白くにごります。乾燥すれば透明になります。

乾燥時間は夏季1時間以上、冬季2時間以上と書かれていますが、わりとすぐに透明にはなります。私は雨や水がかからないようにだけ注意して、透明になったら車を使ってしまうこともあります。

注意書きにもある通り、コーティング被膜は、触れるとすぐに剥がれてしまいます。試しに指で少し引っ掻くと、雨の日はその引っ掻いた部分だけ水滴が付きます。

耐久性

説明書きに「ミラーに絶対に触ってはいけない」ようなことが書かれていますが、これを施工すると本当にミラーに水滴が一切付かないので、触ることはまずありません。
案外、水滴が付かなければミラーには触ることはないということがわかりました。

注意しなければならないのは、狭い駐車場などで、ミラー面に服や体が当たってしまわないようにすることと、ガソリンスタンドで窓とミラーを拭いてくれるときに、「ミラーは拭かないで」と忘れずに言うことくらいです。

私の場合は、車の使用頻度は週2回ほどで3ヶ月はもっています。

2018.09.03追記
海に行ったりして、海の近くの駐車場に車を長時間停車していると、潮風(おそらく塩分)で窓やミラーが白く曇ってしまうことが多いです。

ガラコミラーコートを使っているミラーでもうっすら白く曇ってしまいます。

窓は拭いたり洗い流せば良いのですが、上述したとおり、ガラコミラーコートを使っているミラー面には、コーティングが剥がれるので触れてはいけません。

そんなときは、弱ーい水流で軽くミラー面を流してみてください。

昨日発見しましたが、水流切り替えができるホースのじょうろのモード(それもねじって最弱にする)でさーーーーっと流すと、塩だけが流れて曇りが取れます。

注意したことは、強い水流を当ててしまうとコーティングが剥がれるのではと思ったので、最弱のじょうろモードを使って、雨を降らすように(雨が当たったかのように)ミラー面に水流を当てるようにしました。

クリーナーで磨いてスプレーし直しが面倒な方は試してみてください。

デメリット

面倒

完璧に施工するには少々めんどくさいこと。撥水をクリーナーで落とさなければ効果や耐久性が半減してしまいます。

くもりには効果なし

施工していても、気候によってはくもってしまうことです。冬の寒い日の朝など、サイドミラーがくもっていることがありますよね。水を完璧に弾くのでくもらないかと思いきや、くもりはしてしまいます。

さわってはいけないので拭けません。でも急いでいる時は拭くしかありません。

完璧に透明にはならない

運転には全く支障はありませんが、完璧にクリアにはなりません。本当に、ごくうーーーっすら白く見えます。私は全く気になりませんが。

まとめ

まとめます。

  • 撥水加工、油膜を完璧に落とすこと。
  • まんべんなく、平滑に液を行きわたらせること。
  • よく乾燥させること。
  • 施工したら絶対にさわらないこと。

サイドガラスにも水滴が付いているから結局意味ないと思われるかもしれませんが、ミラーに水滴がなくなるだけで雨の日の運転のしやすさが全く違います。

シビアに施工すればするほど完璧に仕上がり、耐久性や効果が発揮されます。ご使用を検討されている方は参考にしてみてください。