先日、ipod(音楽専用)として使用している、昔のiphone 3GSのアプリを見ていたら、ナムコのワニワニパニックというゲームアプリが入っていました。
なつかしく感じ、今使っているiphone7にも入れられないかapp storeを探しましたが、やはりかなり初期のアプリなので既にありませんでした。
そこでアプリの購入履歴からダウンロードできる方法があると知ったので、実際にやってみました。
これは同じアカウントで、過去に購入もしくは1回ダウンロードしているアプリに関してのみのやり方です。
また、現在のOSバージョンに対応していないアプリを起動することになりますので、何が起こるかわかりません。iphoneのバックアップをとるなど、自己責任でお願いいたします。
App storeからダウンロード
1回ダウンロードしたアプリは、すべて購入履歴が残っています。そこからダウンロードします。
App Storeのアイコンをタップし開きます。
「アップデート」をタップ。(画像の赤丸印)
「購入済み」をタップ。
「このiPhone上にない」をタップ。 すると、過去に現在のアカウントでダウンロードしたことがあるアプリがずらっと出てきます。
その中から目的のアプリを探し、右側の「雲のマーク」をタップするとダウンロードが始まります。
ダウンロードが終了したら、ホーム画面に戻るとアイコンができていると思います。
実際に動くか?
ダウンロードできても、実際に正常に動くかどうかはわかりません。
「ワニワニパニック」はすべての機能を確認していませんが、いまのところ正常に動いているようです。
タイトーの「電車でGO!」もApp Storeになく、この方法でダウンロードしてiphone7に戻してみましたが、ダウンロードしてすぐは動いていましたが、アプリを終了し、次に起動したときは、タイトル画面から先に進みませんでした。
App Storeにない理由は、今のiOSのバージョンに対応していないからだと思います。
どんどん進化していくOSに合わせて、アプリも正常に動くようアップデートしてもらわなければなりません。
今回ダウンロードしたアプリは1回買い切りのアプリです。広告なども入っていません。スマートフォンが出始めた頃のアプリは、1回買い切りが多かったです。
1回買い切りだと、極端な話、そのアプリの売り上げ(収益)だけでOSがアップデートしていくたびにアプリも一生対応させていかなければなりません。
いずれそのアプリを買う人も少なくなり、どこかで見切りをつけないといけない時がくるのでしょう。
1回買い切りのような仕組みでは、長い目で見ると企業も利益が出しにくいんじゃないでしょうか。
そう考えると、任天堂の「スーパーマリオラン」も1回買い切りみたいな感じですよね。1,200円で購入したら、あとは無課金で遊べてしまいます。(1,200円を課金とみている意見もありますが。)
いずれアップデート打ち切りという日が来るのでしょうか。
まとめ
以上のように、正常に動くものもあれば、動かないものもありました。実際に起動してみないとわかりません。
App storeでアプリを配信中止したということは、新しいOSバージョンへの対応をやめたと取れます。
いま主流の課金型のゲームアプリの方が、どんどんOSが進化していく時代に合っているんでしょうね。
OSをバージョンアップしないという手もありますが、他のアプリもありますし、セキュリティ面も不安になりますから、正常に動かなくなったアプリは、あきらめるしかなさそうですね。