失敗しない!お好み焼きの上手な返し方。コツを伝授

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みなさん、お好み焼きは好きですか?

お好み焼きって自分で焼くのが楽しく、ちょっとしたイベント的なところが良いですよね。お好み焼き大会(ダイカイ)、最近ではおこパーって言うんですか?

私は以前、関西地方に住んでいたことがあるのですが、関西(特に大阪)のお好み焼きチェーン店は、お店の人が焼いてくれるスタイルが多いです。逆に関東は自分で焼くお店が多いように感じます。

お店の人が焼いてくれると失敗はないのですが、自分でやるとひっくり返すときにぐしゃっとなったり、折れまがってしまったりするとちょっとテンション下がりますよね。味はあまり変わらないんですけどね。でも、せっかくのイベントですからきれいにひっくり返すためのコツを伝授しましょう。上手に焼ければ、味もテンションも上がること間違いなしです。

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焼き方

上手にひっくり返すための下準備となります。
火加減に注意し、焼いている面を覗きながらキツネ色になるまで焼いてください。火加減がちょうど良いと、キツネ色になった頃に周りが固まってきて、表面にぷつぷつ気泡が出てきます。
このくらいがひっくり返す目安です。
火加減が強すぎると、中の方に火が通る前に表面だけコゲてしまいますので注意。

失敗しない!返し方

それでは返し方をご紹介します。これは、私が某お好み焼きチェーン店の店長さんから教わった秘伝の返し方です。

まずは鉄板の図のような位置にお好み焼きを移動させます。黄色の丸がお好み焼きです。

次に図のようにテコ(コテ、ヘラ)を刺し入れ、図の白い線を支点にしてお好み焼きを起こし、そのまま手前側(自分の方)へ「倒す」イメージでひっくり返します。

上に持ち上げてその場で「くるん」と回すのではありません。



横から見た図です。支点を決めて、起こして倒すイメージです。



ひっくり返した後の位置です。場所が移動しています。空中でくるんと回してその場に落とすやり方ですと、失敗しやすいです。
広島焼きなどは、焼きそばをのせると返すのが難しいですが、このやり方ですとダメージが少なく返せます。

図では、斜めに返していますが、横でも縦でも自分のやりやすい方法でかまいません。
返すスペースに余裕がない場合でも、お好み焼きを持ち上げて支点を決め、支点を軸に空いたスペースにパタンと倒すように返すことを意識すれば失敗しにくいです。

まとめ

私はこの返し方を知ってから、ほとんど失敗しなくなりました。

その場でくるっと回して返すイメージをなくし、持ち上げて倒すというイメージに変えてください。

ポイントは、支点をイメージし、そこを軸にして倒すです。
試してみてください。