私、年甲斐もなくゲームにハマっております。
2017年3月3日に発売した任天堂switch(スイッチ)のゼルダの伝説ブレス オブ ザ ワイルドです。
基本、自宅のテレビでやっていますが、楽しすぎて出先のちょっとした空き時間に、コソコソやってしまうくらいハマっております。自分的になんか恥ずかしいのでコソコソやります。
ネット情報では、ゼルダの伝説をモバイルモードやテーブルモード(電源に繋がないモード)でやると、バッテリーの持ちは2~3時間くらいのようです。(公式サイトでは約3時間となっています。)
まだ外出先で、内蔵バッテリーが空になるほどガッツリやったことはありませんが、今後、遠出の旅行などにも持っていければと考えています。そこで、スマホ充電用などの大容量モバイルバッテリーがあれば便利と思い、ANKER社のPowerCore13000を試してみました。
また、任天堂switch(以下任天堂スイッチ)の充電ケーブルは、おそらく今後主流となっていくであろうUSBタイプCというコネクタのコードです。このケーブルも予備として同時に2種類購入してみましたのでレビューしてみます。
任天堂スイッチで使用した時のレビューとなります。
目次
ANKER PowerCore13000で充電できるか
ANKER PowerCore13000は、容量が13000mAh/46.8Whで出力5V3Aです。
楽天やamazonなどでの評価が高く、容量の割に本体サイズが小さいとのことで購入してみました。
外観
本体と付属品
現在使用中のQE-AL201と比較
ポートと上部のボタン
重さは容量が大きいだけあって、少しズシっときますが持ち歩けないほどの重さではありません(240g)。サイズも現在使っているパナソニックの家庭用コンセントが内蔵されているQE-AL201(出力5V1.8A)と同じくらいの大きさです。バッテリーの残量は、表面にある4つのLEDランプで表示されます。4個点灯で満タン(100%)です。USB出力ポートは右サイドに2ヶ所、上部にはボタンがあり、押すとLEDが点灯してバッテリー残量を示します。
本体の充電
本体の充電は、右サイドのmicroUSB(micro-Bタイプ)からです。input:5V2Aとなっておりますので、手持ちのUSBアダプターですと、ipadのものがoutput:5.1V2.1Aでしたのでそれで充電してみました。
inputとoutputの数値が合っていませんが、見た目には問題なく満充電できました。機器の安全マージンか制御されているのかわかりませんが、異常発熱等はしませんでした。
充電時間は、開始時50%のLED表示をしていたのが、3時間後に確認したら75%のLED表示でした。その後寝てしまい、起きたらLEDは消灯していました(満タンになると消灯する仕様)。空の状態からですと、満充電まで結構かかるでしょうから、夜寝るときに充電して、朝起きたら満充電になっているという使い方になると思います。
任天堂スイッチへ給電
任天堂スイッチをANKER PowerCore13000に繋いでみたところ、問題なく充電のマークが点きました。発熱などしていません。しばらくゲームをプレイしてみましたが、普通に使えました。
充電時間やプレイしながら充電できるかどうかは、後日検証し追記する予定です。
2017.04.26追記
実際にゼルダの伝説を携帯モード(画面を持って遊ぶモード)でプレイしながら充電してみました。ケーブルは下記のKashimura AJ-517 USB-C巻き取り式ケーブルを使用しました。
経過時間 | スタート時 | 1時間後 | 2時間後 |
---|---|---|---|
スイッチ本体のバッテリー残(%) | 74% | 80% | 90% |
ANKER PowerCore13000の残量(%、LEDの点灯数) | 4つ(75%以上残) | 4つ(75%以上残) | 4つ(75%以上残) |
なんと!ゼルダの伝説をプレイしながら充電できました!2時間、途中数分の休憩(スリープ状態)をはさみながらやりました。予想では、現状の残量維持程度だと思っていました。約2時間で16%増と多いのか少ないのかわかりませんが増えました。
ANKER PowerCore13000のホームページでは、
最大3Aのフルスピード充電を可能にします(各ポート毎に最大2.4A)
となっていますから、充電は、5V2.4Aで行われたということですよね?
詳しくはよくわかりませんが、少なくとも、ANKER PowerCore13000を繋いで充電しているのに、スイッチ本体のバッテリーが減っていくというガッカリな事態にはなりませんでした。
また、Kashimura AJ-517 USB-C巻き取り式ケーブルも異常発熱などありませんでした。
これで、スイッチ本体バッテリーの容量プラス、ANKER PowerCore13000の容量分だけぶっ通しでプレイできるということになりますね。(やりませんが。笑)
今回の検証は私の使用状況の場合ですので、必ずしも同じような結果とはならないかもしれません。また、任天堂ではモバイルバッテリーの使用は保証されていませんので自己責任でお願いたします。
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ANKER PowerLine USB-Cケーブル
ANKER PowerCore13000と同時に購入した、USB-C USB3.0対応ケーブルです。1.8m×2本入りのものを選びました。任天堂スイッチの充電に使えるか試してみました。
外観
特に特徴のないシンプルなものですが、ケーブルをまとめるバンドが付属していました。1.8mは気持ち長めなのでこれは親切だと思いました。ケーブル自体はやや硬めです。任天堂スイッチ用、別売りのプロコントローラー付属のUSBケーブルよりは少し柔らかいです。
任天堂スイッチに接続
ANKER PowerCore13000(バッテリー)→このケーブル→任天堂スイッチ
と、接続してみたところ、問題なく充電のマークが点きました。
任天堂公式ホームページによると、
市販のUSBケーブルで接続する場合は「56kレジスタ(抵抗)」の実装されたケーブルをご使用ください。
適切なケーブルを使用されない場合、モバイルバッテリーから十分な電力供給を受けられない場合や、機器の故障原因となる場合があります。いずれのケーブルを使用される場合も、本体の充電用途としてモバイルバッテリーが正しく動作することを保証するものではありません。
とあります。このケーブルは、amazonの販売ページによると、56Kレジスタ実装なので大丈夫のようです。保証はありませんが。
今後、ANKER PowerCore13000と一緒に長時間接続してみて検証してみる予定です。
1.8mという長さについて
こちらのケーブル(ANKER PowerLine USB-C)は、0.9m、1.8m、3.0mという長さのラインナップがあります。
車の運転席部分にあるシガーソケットから、後部座席まで届く長さをと思い1.8mを選びました。車は普通のワンボックスです。
結果は、ギリギリ届くのですがもう少し余裕がある方がよいと思いました。運転席部分から後部座席で使うには、3.0mの方が良いです(通常の使い方では長すぎて持て余してしまいますが。)。任天堂スイッチの充電コネクタ部分は手前側(画面下側)にあるので、その分の取り回し用に、ケーブル長の余裕が必要だと感じました。
Kashimura AJ-517 USB-C巻き取り式ケーブル
巻き取りリールの付いた、USB-Cケーブルも同時に購入してみました。
外観
micro-Bタイプの巻き取り式ケーブルは100均などで良く見ますが、それよりもリールが一回り大きいです。巻き取り式なので平たい形状のケーブルですが、それもmicro-Bタイプより厚みがあり硬めです。
リールは4段階くらいで長さ調整ができます。戻す時は全開まで引き出した後、離すとスルスルと収納されていきます。
コネクタ形状は、両面どっちも挿せるタイプです。USB-A側は便利ですね。毎回のUSB-Aのコネクタを覗く儀式がなくなります。
Kashimura AJ-517を任天堂スイッチに接続
電流の許容範囲は、パッケージに5V3Aと書いてありました。また、USB2.0対応とのことです。
こちらもANKERのケーブルと同様、問題なく使えました。特に56Kレジスタ実装などの表記が見つけられませんでしたが、発熱するなどもありませんでした。
こちらも今後、長時間の充電などに使用してみたいと思います。
2017.04.26追記
実際にゼルダの伝説を携帯モード(画面を持って遊ぶモード)で約2時間充電しながらプレイしてみました。特に異常発熱などはありませんでした。
まとめ
今回、任天堂スイッチの充電用に購入したものは、特に問題ありませんでした。任天堂では純正品の使用しか保証されていませんが、今回購入したものは使用できています。
もう少し安いものもありますが、粗悪品は本体が故障したりなどの怖いウワサを聞きますので、念のためやめておきました。
今後、ANKER PowerCore13000(バッテリー)から、任天堂スイッチへの充電時間等も検証してみたいと思います。