うちのリビングのテレビはソニーのKJ-40W730Cです。40インチです。
子供がその液晶テレビの画面を割ってしまいました。
家電などが故障したときに「新品買った方が安い」という言葉をよく聞きますが、うちの液晶テレビも「新品買った方が安い」でしたのでその話を書きたいと思います。
自宅のテレビだったのでまだ良かったのですが、これが子供が遊びに行った他人の家のテレビだったらと思うとゾッとします。
液晶パネルは高額
先日、任天堂スイッチのスプラトゥーン2を購入し、初回の起動で「データの更新をしてください。」と画面に出ましたので、更新をしておりました。
更新には数分かかるため、任天堂スイッチのスプラトゥーン2の発売を心待ちにしていた子供は、「早く、やりたい、やりたい・・・」とテレビの前でコントローラーを持ちながら小躍りしておりました。
私は、「まあまあ、落ち着きなさいよ。」と大人の余裕（本当は自分も早くやりたい）を見せておりましたが、次の瞬間「バン！！」という音とともにその大人の余裕は消え去りました。
テレビ画面の一部がまっ黒になり、白いクモの巣状のヒビが。
床にはさっきまで子供が手にしていたコントローラーが転がっており、コントローラーを振りまわしていて手が滑り、画面にぶつかって液晶が割れたと悟りました。
私が小学生のとき、任天堂のゲームボーイのスーパーマリオランドが攻略できず、くやしくて思わず液晶を頭突きで割ってしまって以来、人生で液晶画面が割れたのはこれで二度目です。
後日、ソニーの修理受付に電話したことろ、修理にはおよそ6～7万円かかるだろうとのことでした。出張費が3,800円で残りが液晶パネルの部品代＋修理費用だそうです（あくまでもうちの場合です。）。液晶に割れるほどの衝撃が加わっているため、他の部分にもダメージがあるかもしれないので、もっと高額になることも予想されるようです。
ソニーの液晶テレビKJ-40W730Cは、購入して1年経っておりません。購入価格が5～6万円ほどでしたので、修理代より新品の方が安いということになります。
結局修理はあきらめる
修理はあきらめて、新品を購入することにしました。
KJ-40W730Cは2014年製らしく、その後継の最新機器がいいなと思って値段をチェックしたところ10万円くらいしたので、これでは修理した方が安くなってしまいます。
40インチの液晶テレビは、安いもので3万円代からありましたが、使い勝手が悪くなる可能性があります。
幸い全く同じKJ-40W730Cはまだ販売されていましたので、同じものを再度購入することにしました。
あのときなぜ子供に「テレビから離れなさい」と言わなかったのかを思い出すと悔しくてたまらず、早く忘れたいという思いも購入の後押しになりました。
液晶が割れた後、数日間一部画面が見えない状態でテレビを観ていましたが、意外に観れたので割れたものはしばらく捨てずにとっておくことにしました。捨てるのにも家電リサイクル法によりお金と運ぶ手間がかかるからです。
将来、子供が部屋にテレビが欲しいと言ったら、これをあげようと思います。
まとめ
液晶パネルの交換修理代は、かなり高額になるということがわかりました。
テレビによっては、うちのように新品のテレビより修理代の方が高くなるというのも本当でした。
また、テレビの年式によっては、修理代の方が購入金額より安いが、耐用年数を考えると新品を買った方が良いという場合もあるかもしれません。
液晶を修理したら、しばらくして違うところが壊れたなどということがあるかもしれないからです。
それに最新機種の方が省エネだったり、便利な機能が使えるかもしれませんし。
いずれにしましても、液晶画面の破損にはご注意ください。