ライブチケット転売屋対策に本人確認はどうなのか?

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先日、星野源さんのライブチケットの転売屋対策がすごいことになってると知り、それについていろいろ調べてみましたが、登録ミスして本人なのに入れなかった、純粋に行けなくなった人の払い戻し、などなど問題があるようです。

では、他に良い方法はないか、ライブにも行ったことない業界「無」関係者の私が考えてみました、

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対策

チケット販売は、全て抽選にする。

抽選にして期間内に申し込みすればよいという形にする。申し込みは「一人一口」。

メリット:販売開始までパソコン等の前にへばりついていなくてよく、いままで買えなかった人も買えるかも。公平な抽選で転売屋に渡るチケットが減る可能性がある。

デメリット:一人で何口も申し込みできないよう不正申し込みの防止策が必要。買い占めはなくなるが、転売はゼロにはならない。

そもそもチケットを販売しない

会場入り口でくじ引きをしアタリが出たら入場できる。その場で実費清算し即会場に入る。

4人までのグループでもくじ引きできる。グループで引いた場合、あたったら全員入れる、はずれたら全員入れない。(4人組の場合、2人組に分かれて引いても良いし、1人ずつ引いても良い。)

電子マネーかクレジットカード清算が理想。

メリット:会場入り口で実費清算し、そのまま入るのでそもそも本人確認など必要なし。転売屋の介入余地がない。

デメリット:入りたい人が全員会場に殺到するので、交通機関がパンクするおそれがある。電子マネー、クレジットカードが使えない人は入れない。ライブがある日よりも前に会場周辺に並ぶ人が出てくる。

ライブ観たい人、全員入れてあげる

需要(ライブ観たい人)に対して、供給(席数)が少ないためにチケットに高い価値が出てしまいます。なので、

供給(席数)を増やす。

ライブ会場、内容、日時など全て未定にしておき、まずは、販売期間を1ヶ月ほどに設定してチケットを欲しい人にどんどん売ってしまう。席数に上限を設けない。
主催者は販売数をある程度予想しておおまかに、会場、ライブ内容、日時を決めておく。

実際の販売数が出たら調整する。
(某アーティストの10万人ライブも売れ残ったようですし、売れすぎてその人数を収容できる会場がない!って事態にはならない、、、と思う。)

メリット:ライブを観たい人は全員、主催者から定価でチケットが手に入れられる。絶対定価で手に入れられるので、転売屋の介入余地がない。

デメリット:収容人数の関係で、人気アーティストのライブは屋外になる可能性が高く、天候に左右される。チケット販売数が決まらないとライブの準備にかかれないため、販売から開催までの日数がかかる。そもそも開催されるのかファンは不安になる。日時が決まってないので、当日行けないということがチケット購入後に判明し、払い戻しの問題が出てくる。などなど、、、。

まとめ

いろいろ考えてみましたが、良い案が思いつきません。どれもデメリットの方が大きすぎ、また他の問題が発生してしまう感じです。
そもそも、私が思いつくくらいなら誰かがとっくに思いついてるでしょう。
やはり、購入時に本人登録、入場時に本人確認がいまのところ最強ですよ。
そのうち画期的なシステムが開発され入場がスムーズになったり、純粋に行けなくなった人のチケット払い戻しなどの問題も解決するでしょう。
人間は変化にストレスを感じる生き物です。

もう少し、辛抱しましょう。