星野源のライブやトークイベントのチケット、転売対策ですごいことに

Pocket

先日、知人が星野源さんの書籍「いのちの車窓から」を三省堂池袋本店で予約するとのことで同行しました。

ファンの方は既にご存じでしょうが、その時にチケット転売対策の現状を教えてもらったのですが、すごいことになっていました、


スポンサーリンク
パソコン用336×280

予約と応募

2月17日(金)から3月17日(金)までに三省堂池袋本店で書籍を予約すると、4月2日(日)都内某所で行われるトークイベントへ応募できるのだそうです。
トークイベントへ参加できるのは150人で、抽選で当選した人のみ。
どうしてもナマ星野源を近くで拝みたいらしく、「ライブだと数千人規模なのでマメつぶくらいにしか見えない、でも150人ならば・・」と随分意気込んでおりました。

現在、応募者数は5,800人は超えてるようですよー。(インスタ内の情報)すごいですね。当たるんでしょうか。(2017年3月5日追記)

受け付けは、別館地下1階 Aゾーンレジ。
レジにて予約である旨を伝え、書籍代金を支払うと、トークイベント応募に際しての説明書と書籍引換券、トークイベント参加応募券が渡されます。
それらには全てナンバリングがされており、不正コピー等はできないように対策されていました。
応募券には住所氏名等必要事項を記入し、トークイベント入場の際は、本人確認書類の提示が必要になっているとのこと。
また、現在はライブのチケット、入場も同じような仕組みになっているということでした。(←知りませんでした。)


すばらしい。憎っくき 転売屋(転売ヤー)対策 です!


Aゾーン向かって右側には用紙記入コーナーが用意されており、多くのファンの方々が記入されておりました。
知人も記入し、コーナーに設置されている応募箱に投函していました。

転売対策。いいぞ、もっとやれ。

最近の星野源さんのライブチケット購入には、電子チケット(スマホ持ってる人)は電話番号登録、紙チケットは顔写真付の身分証が必要となっているようですね。
入場時にひとりひとり本人確認をしており、ネット情報では、知らずに転売チケットを買ってしまった人は入場できなかった人もいて、ライブが始まったのに空席が700席以上!(←情報元は不明)もあったとか。

このトークイベントの応募は一人一回のみ。複数応募があった場合は無効となる場合があり、住所、氏名の記入も必要、入場時に本人確認なので、転売屋の餌食にもならないでしょう。
また、抽選なので期間内に応募すれば良く、早朝から行列に並ぶなどの必要がないため誰でも参加できる可能性があるのはいいですね。

運営側がこれら対策をするのも大変だと思います。
氏名や電話番号登録の為のシステム導入、入場時の身分証確認のための人員増、確認作業するスタッフの教育など。

音楽業界が衰退していかないよう、これに踏み切った運営側の心意気はすばらしい。

まとめ

「チケット購入者と同一か、入場時に本人確認がある。」「転売チケットでは入れない。」これが浸透していけば、だれも転売屋からチケットを購入しなくなるでしょう。

結果、転売屋は儲からなくなるのでいなくなる。

でもしばらくは、知らずに買ってしまう人や、もしかしたら入れてくれるかもと転売チケットを購入してしまう人はいるでしょう。

音楽業界も浸透するまで、ぜひ徹底してやり続けてほしいと思います。