AirPodsのバッテリーを長持ちさせる裏ワザ!長時間使う方法。その注意点など。

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AirPodsが非常に具合が良く、毎日使っております。

ワイヤレスの解放感は本当に素晴らしいです。

ただ、メリットばかりではありません。コードレスの掃除機などもそうですが、ほとんどのワイヤレス機器にはバッテリーの容量問題がついて回ると思っています。

AirPodsもイヤホンとケースにバッテリーが内蔵されており、容量が気になる方もいると思います。

公式発表では、1回の充電で最大5時間、バッテリーがなくなっても、ケースで15分充電すれば最大3時間の再生が可能とのことで、ケースで何度か充電しながらだと24時間以上使えるということです。

おそらく、使用環境やバッテリーが劣化してくるなどにより公式発表よりも実際は短くなりそうですが、それでも私の場合は、家や職場で常にケースを充電できる環境で使用しているため、容量は十分であると思っています。

ですが、さらに長持ちさせたいという方もいると思いますので、私の考えた裏ワザをご紹介します。

この裏ワザなら、通常より更に長時間使用できるのに加え、イヤホン側のバッテリーが空になったあとケースに入れて充電が必要になりますが、この充電による使用中断もなくなります。

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裏ワザ

裏ワザといっても簡単なことなので、結論から言います。

その方法とは・・・

片耳ずつ使う!

です!

いかがでしょうか。

片耳ずつ使うので、単純に考えれば使用時間は2倍近くと考えられ、片耳使用中は、もう片方は充電中なので、使用中のものがバッテリー切れとなったら、ケース内のもう片方に変えれば、充電による中断はなくなります。

大した裏ワザでないと思ったかもしれませんが、片耳で使うための注意点をこれから説明したいと思いますので、よろしければ最後まで読んでください。

片耳で使用時の注意点

音源との接続方法

ペアリングを済ませ、音源と接続するときは、こちらの記事でも紹介している通り、AirPodsの蓋を開けたら、接続されてケース内のイヤホンから音が出るまで、イヤホンを取りださない方が良いと思います。

接続の手順としては、(ペアリング済みの場合)

  1. 音源のBluetoothをオンにして接続検索状態にする。
  2. AirPodsの蓋を開けて接続検索状態にする。
  3. AirPodsの蓋を開けたまま、イヤホンを入れたままで待つ。
  4. 接続され、イヤホンから音がでる。
  5. 片耳だけ取り出し、蓋を閉める。

音源から音が出ていなければ音は出ませんが、音源のモニターやBluetoothトランスミッターならばLEDランプなどで接続状態を確認してください。接続されればなにか変化があるはずです。

音が出ている場合は、イヤホンを取り出し蓋を閉めた直後、一瞬音が途切れることがありますが、すぐまた音は出ると思います。

機器によっては「3.」の部分でイヤホンを使用したい側の片耳だけ(もしくは両耳でも)取り出して蓋を閉めてしまってもつながる(←iphone7はつながりました。)ことがありますが、私はイヤホンを取り出さずに接続作業をしたほうが安定しているような気がしています。

以上のような流れで片耳で使用します。

左右の切り替え方法

片耳使用の場合は、この切り替えが一番のポイントだと思っています。

使用していると、「ポン、ポン、ポン↘」というような音色で、音程が下がっていくような音がイヤホンから聞こえます。

バッテリーが少なくなっているという警告音です。

この警告音が2回目に鳴ったときはバッテリー切れ直前だそうです。

バッテリーがなくなる前に切り替えてしまいましょう。

うまく切り替えられないと、また最初の接続からやりなおさなければならなくなったりしますので注意して下さい。

2021.02.03追記:最近、1回目の警告音が鳴った後、すぐに音が切れる(バッテリー切れ)するようになってしまいました。バッテリーが劣化してきているのかもしれません。

適当にやっても切り替わることがありますが、スムーズにいかないこともありましたので、いろいろ試した結果、以下の手順に行きつきました。

私は以下の手順で切り替えをしています。

方法A

  1. 片耳にイヤホンをしたままで、ケースの蓋を開ける。
  2. ケース内のイヤホンを取り出し、耳に装着し両耳装着状態にする。
  3. ケースの蓋を閉める。
  4. しばらく待つと、両耳から音が出る。
  5. バッテリーが少ない方(今まで使っていた方)をケースに戻す。
  6. ケースの蓋を閉める。

音源側の機器によっては、以下の方法Bでないと切り替えられない場合もあります。

方法B

  1. 片耳にイヤホンをしたままで、ケースの蓋を開ける。
  2. 耳に入れた方のイヤホンの音が出なくなる。
  3. ケース内のイヤホンから音が出る。(ケースの蓋を開けた時点で瞬間的に切り替わっているのかも)
  4. ケース内のイヤホンを耳に装着する。
  5. 今まで使っていた方をケースに戻す。
  6. ケースの蓋を閉める。

私は数種類の機器でAirPodsを使用していますが、具体的な機器を言うと、August Bluetoothトランスミッターやiphone7は方法A、ibossom piscesトランスミッター&レシーバーは、方法Bで切り替えしています。

おわりに

このバッテリー長持ちワザは、音楽など、両耳で聴きたい方には全く使えない方法ですが、テレビ音声やゲーム音声など、片耳でも良い場合はバッテリーの節約方法としては使えるのではないかと思っています。

音源機器(トランスミッターの種類)によっては、ケースの蓋を開ける、イヤホンを取り出すなどのタイミングを間違えると接続が切れてしまったり、うまく切り替えられなかったりするのでこの記事を書いてみました。

また、AirPodsの接続が切れてしまい、つながらない場合は、こちらの記事(AirPodsがつながらないとき・・・)にもヒントがあるかもしれませんので、よろしければご覧ください。