自宅用家庭用サッカーゴールのおすすめはQUICKPLAYクイックプレイポータブルサッカーゴール

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子供がサッカーを始めました。

子供は、チームの練習がない日も公園などでボールを蹴りたがるほどハマっていまして、一緒にパス練習や1対1をよくやり(やらされ)ます。

ただ、10~20分すると先に私の方が飽きてきて「ちょっと休憩。」となってしまい、子供からは「休んでばっか。」と文句を言われます。

今回、サッカーにハマった子供の練習用にサッカーゴールの購入を検討し、QUICKPLAYクイックプレイポータブルサッカーゴールELITE(サイズ3.0m×2.0m)という商品を購入しました。

サッカーの練習の幅が広がったのはもちろん、想定していなかったとても助かることもありましたので記事にしてみました。

QUICKPLAY クイックプレイ ポータブル フットサルゴール ELITE 3.0m×2.0m 公式サイズ 組み立て式 KE3M

価格: 16,800円
(2019/08/06 17:58時点 )


クイックプレイ ポータブル サッカーゴール 2.4m×1.5m 組み立て式ゴール 8KSR

↑ゴールのサイズが数種類と、サイズが同じでも価格がやや高いELITEシリーズ(一見、見た目は同じに見える)というシリーズもあるので注意。ELITEシリーズとの違いは後述してます。

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ガチのやつが欲しい!!

先日、子供がサッカーゴールが欲しいと言い出したので、ネット通販の画面で5,000円程の遊び用の小さいゴールを見せたところ、「これではなくもっとちゃんとしたやつ。」と言われてしまいました。

そこで画像検索で、小学校にあるものと同じような本物の数十万円するアルミ製サッカーゴールを見せたところ、「これ!これ!」と言ったので「置くとこないわ!」と一蹴してやりました。(サッカーゴールだけに。)

ただよくよく聞くと、ゴールネットの感じやゴールポストなど見た目が本物っぽくないと嫌だということでした。

どうやらリアリティを求めており、シュートを外したらゴールバーにボールが当たって跳ね返る、みたいな感じも求めているようでした。

最終的にはQUICKPLAYポータブルサッカーゴールを購入したので「ポストに当たると跳ね返る」は叶いませんでしたが、この「跳ね返らない」ことが私の使用環境にとってはプラスでした。これは下の方で書きます。

QUICKPLAY(クイックプレイ)を選んだ理由

子供の希望がわかりましたのでそれを踏まえつつ、分解、持ち運び可能なものをネットで検索したところ、最終的に以下の2点に絞り比較検討しました。

  1. QUICKPLAYポータブルサッカーゴール → QUICKPLAYサッカーゴールeSPORTS社のサイトへ
  2. サッカーゴールVIGO → サッカーゴールVIGO Fungoleのサイトへ

最終的には、QUICKPLAYポータブルサッカーゴールELITE(3.0m×2.0m)に決めました。

自宅の庭や公園で使うので、運搬や組み立ては私一人で行うことになります。

2のサッカーゴールVIGOもリアルな感じで良さそうでしたが、やはりポストやバーが塩ビのパイプなので、重さや収納サイズ 、組み立ての点でQUICKPLAYポータブルサッカーゴールの方がより手軽な感じがしました。

クラブチームなどで所有して本格的に使う場合は、数人で運搬や組み立てができると思いますので、より本物のサッカーゴールに近いVIGOのほうが良いのではと思いました。

QUICKPLAYポータブルサッカーゴールのレビュー

ELITEシリーズとそうでないシリーズ(アカデミーシリーズ)の違い

日本の通販サイトには、ELITEシリーズじゃない方のシリーズには特に名前の表記が見られませんでしたが、海外の本家サイトでは「QUICKPLAYキックスターアカデミー」となっていましたので、本記事でも ELITEシリーズじゃない方をアカデミーと識別することにします。

ELITEシリーズ

ELITEシリーズは、サイドネット下部のフレームパイプに重量がありウエイトが不要とのことで、ペグが打てない体育館や人口芝など室内での使用も想定しているようです。

購入したものを見ると、地面と接するフレームにゴムパッドが付いていました。

このサイドネット部のフレームが重い。ゴムパッドがついている。

実際にボールを蹴ってゴールネットに当ててみると、至近距離からかなり強めに、しかもなるべく上の方を狙ってボールを当てても、後ろのフレームを支点に前側がほんの少し浮き上がる程度で、ゴールが倒れることはありませんでした。

アカデミーシリーズ

アカデミーシリーズ(ELITEシリーズでない方)は、ボールが当たってゴールが倒れないようにペグで固定したり、ウエイトを置いたりした方が良いようです。

また、ホームページの画像を見ますと、接地面にゴムが付いていないように見えます。

ゴールのサイズについて

ゴールのサイズ選びは、高さ、幅、ともに1m程度のものは早々に却下されましたので、それ以上のサイズですと幅2.4m×高1.5m、幅3.0m×高2.0m、幅3.6m×高1.8mが候補になりますが、 すべてのシリーズにすべてのサイズが揃っていません。

幅5.0mのものもありますが、これは大きすぎて自宅の庭で使えないし、公園などでも場所を確保できないと思いましたので候補から外しました。

私は、上記したウエイト不要のELITEシリーズが良いと思いましたので、自動的に3.0m×2.0mになりました。

QUICKPLAY クイックプレイ ポータブル フットサルゴール ELITE 3.0m×2.0m 公式サイズ 組み立て式 KE3M

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ELITEシリーズには、国内通販では1.5m×1.0m、3.0m×2.0m、5.0m×2.0mの3サイズしかないようでした。

3.0m×2.0mは、組み立てや使い勝手としては私の使用環境では問題ありませんでした。

運搬については、ELITEシリーズはウエイト不要な分フレームに重量があり、もしかしたらアカデミーシリーズのほうが軽いのかもしれません。

ちなみに、私のELITE3.0m×2.0mは、専用の収納バックに入れて体重計で測定したところ約11kgでした。

成人男性でしたら問題なく運べる重さではありますが、専用のバッグに収納して肩にかけると、そこそこズッシリ来ます。

それ以外は、大きすぎて組み立てが煩わしいとか、公園で設置場所を確保できないということもなく、逆にサッカーの個人練習で使用するにあたり小さすぎることもなく、ちょうど良いサイズ感だと思っています。

組み立てについて

購入前にネットで商品を何度も見ていましたので、初めて組み立てるときでも5分程度で組み立てできました。

組み立て作業の程度としては、ビーチなどで使うポップアップタイプでないタイプ の日除け用テントを張るより簡単だと思いました。

以下、組み立てに関して私が少し戸惑った所や、コツのようなものを書いてみたいと思います。

フレームの組み立て

フレーム自体の設置は難なくできると思います。

地面にコの字型にフレームを置き、ネットを掛けるポールを立てるだけです。

サイドネット部以外のフレームは分割されていますが、ワイヤーやゴム紐で連結されているのでバラバラにならず、組み立てに戸惑うことはありません。

ゴール下部の3分割されているフレームはワイヤーで繋がっている

ゴールバー部分を張る (上部カド部分の引っ掛け方)

ちょっと戸惑った部分はネットを張るときでした。

ゴールバーになる部分は左右から引っ張られてピンと張り、ゴールポストになる部分は上下から引っ張られてピンと張るようになっています。

組み立てたフレームの左右のポールをしならせて、それが戻る力でバーとポストをピンと張っています。

なのでポール先端にネットを引っ掛けるのですが、ゴール完成品の高さは2.0mなので、ポールがしなっていない状態ですと2.0m以上の高さになっているのです。

この先端にネットを引っ掛けるには身長が足りず、最初は台に乗って引っ掛けました。

片方を引っ掛けたらもう片方を掛けますが、ピンと張るためにはグイーっと引っ張ってもう片方に掛けなければなりません。

ポールがしなっていくのでうっかり手を放してバイーンとなったり、折れたらどうしようと思いちょっと怖かったですが、勇気を持って引っ張って掛けました。

2回目からは、ポールを根元から抜き、ネットを先端に掛けてからフレームに戻す方が楽だと気付きました。

ポールは根元から抜き、先端にネットを掛けて再度差し込む

ポールは3分割になっており他の連結部分も外せますが、他の連結部分では、ネットを掛けた後、ネットを引っ張りながら連結部分に戻そうとすると、ネットに引っ張られる抵抗で私の場合しっかりと奥まで差し込めませんでした。

根元部分を外した方が、戻すときにポール全体を持ってネットを引っ張れるので力が入れやすく奥までしっかり差し込めます。

ゴールポスト部分を縦に張る (ネット下部の引っ掛け方)

ゴールポストを張るのもちょっとしたコツがいると思います。

ゴールポスト部分を張るには、ポール先端から垂れ下がっているネットをサイドフレームの所定のフックまで引っ張って引っ掛けます。

ゴールポスト部分を持ち、力を入れて下にグイーっと引っ張ってネット先端の輪をフレーム先端のフックに掛けるのですが、地面とフックの隙間が狭いので掛けにくいです。

特に、地面が芝生だとフックが埋もれてしまって更に掛けにくくなります。

なのでフレームの下に何か物を挟み、フック部分を地面から少し浮かせると掛けやすくなります。

何か物を挟むと書きましたが、実際私は自分の足をフレームの下に入れてフック部分を浮かせています。人によっては痛いかもしれないので自己責任でお願いします。

フレームを浮かせて、フックに掛ける

ネットを専用ゴムでフレームに固定する

最後にボールが隙間から突き抜けないよう、ネットを専用の輪ゴムでフレームに固定して完成です。

専用の赤い輪ゴムが5本付属

サイドネット左右の真ん中辺りに1か所ずつ、後ろ側を等間隔で3か所固定すればボールが抜けていくことはないと思います。

買って良かったところ

子供が一人でサッカーしてくれる

最初の方に書いた、想定していなかったとても助かることというのがこれです。

私が飽きたり疲れて休んでいても、相手をしてくれとあまりしつこく言われなくなりました。

今のところゴールにシュートするだけでも楽しいようです。

蹴る位置を変えたり、次は左足でとかいろいろ考えながら楽しんでいます。

ボールがほとんど跳ね返らない

ゴールバーやポストが硬い素材ですと、ボールが当たった場合大きく跳ね返って道路に転がったり、車や窓に当たったりする可能性が高くなります。

QUICKPLAYポータブルサッカーゴール は、ゴールバーとゴールポストが布状でピンと張られているので、当たってもボールがほとんど跳ね返りません。

うちの狭い庭で練習するには最適でした。

また、公園などでも意図しない方向に跳ね返るということがないので安心です。

シュートの的になる、壁代わりになる

広い公園などでサッカーをする場合、シュートする的ができただけで楽しさが倍増しました。

1対1などをやった場合、ゴールに蹴ったボールはネットに収まるので、おもいっきり蹴ることができます。

これがカラーコーンなどで作ったゴールでは、加減して蹴らないとボールが遠くに飛んでいってしまうので取りにいかなければならなくなります。

(ゴールを外せばいずれにしても取りにいかなければならないのですが。)

おわりに

私の使用環境では、 QUICKPLAYポータブルサッカーゴールにして正解だったと思います。

組み立てが簡単で持ち運びもさほど大変ではないので、短時間の練習でもゴールを組み立てようかという気になれます。

以上、サッカーゴールの購入を検討されている方の参考になればうれしいです。

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