スプラトゥーン2を録画!ビデオキャプチャーGV-HDRECレビュー

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現在、任天堂スイッチのスプラトゥーン2にハマっております。

このゲームのジャンルは、アクションシューティングゲームということで、敵を倒すには「エイム」と呼ばれる敵にしっかりと照準を合わせて狙い撃つテクニックが要求されます。

対戦相手はネットでつながったプレイヤーで、やってみるとうまく倒せるときもありますが、相手が強くなると自分では照準をちゃんと合わせているつもりなのに先にやられてしまい、悔しい思いをするときもあります。

うまい対戦相手は動きが速くて、何が何だかわからないうちにやられてしまうこともあり、スローで見ることができれば「その時何が起こっていたか」や「うまい人の立ち回り」「自分の照準はどこに合っていたか」などがわかり、レベルアップにつながるのではないかと思いました。

そこで、ゲーム画面を録画するためにキャプチャーボード(ビデオキャプチャー)を購入することにしました。

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アイ・オー・データGV-HDRECにした理由

ビデオキャプチャー(キャプチャーボード)には様々なタイプのものがあり、価格帯は数千円から二万円代後半くらいまでで、大きく分けると録画した画像をパソコンでエンコード(圧縮)するタイプとビデオキャプチャー本体でエンコードしてしまうタイプがあります。

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↑これ(GV-USB2)は、私の調べた限りでは一番安いタイプでしたので最初に検討したのですが、任天堂スイッチと繋ぎプレイ動画を録画するには、

・・・と、図のように繋ぐ必要があるとのことでした。

プレイするのに任天堂スイッチとテレビも繋ぐ必要があり、HDMIケーブルを2分割するスプリッターが必要、HDMI-RCA変換アダプターが必要、画像が多少劣化するらしい、接続したパソコンでは「アマレコTV」などビデオキャプチャーソフトを使用して録画する必要がある。(ソフトの使用方法を覚えたりするのが少々面倒)などなど問題がありました。

スプリッターやHDMI-RCA変換アダプターを既に持っている、ビデオキャプチャーソフトの使い方を覚えたりするのが面倒でなければ安価でできるので良いかもしれません。

また、録画したプレイ動画をスロー再生したかったので、なめらかにスロー再生できるように録画する必要があります。フレームレート(fps)が高い、60fpsで録画できる機器が必要とのことでした。

この検討の結果、方向性が決まり、

  • パソコンと繋がない。(ビデオキャプチャー本体でエンコード、録画)
  • 60fps対応機器
  • HDMI接続

・・・が最低条件で探したところ、アイ・オー・データGV-HDRECに決めました。

ビデオキャプチャーではアバーメディアというメーカーが有名なようで、高性能なものもあるようでしたが、私にとってあまり馴染みのないメーカーでしたし、赤色をポイントカラーとした本体デザインが気に入らず見送りました。

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GV-HDRECはゲーム実況などもできるようですが私はしないので、録画、再生などの基本的な機能のみのレビューです。

良い点、気に入った点

本体デザイン、接続がシンプル

本体のデザインやボタンなどシンプルでわかりやすく、接続も電源アダプターを接続し、任天堂スイッチからのHDMIケーブルを本体に挿し、付属のHDMIケーブルで本体とテレビを繋ぐだけです。

操作が簡単、テレビで観れる

モードボタンで記録モードに切り替えて、録画ボタンを押すだけで録画できます。

録画したものはテレビで観ることができ、モードボタンで再生モードに切り替えると、テレビ画面に録画した動画のサムネイル画像が表示されるので、観たい動画を選んで決定を押せば再生されます。

再生は記憶媒体を外して他の機器に付け変える必要がなく、ボタンを押すだけで観ることができるので、1戦終了後に再生モードに切り替え、相手にやられたシーンや倒したシーンなどを観たりしています。

スロー再生やコマ送り、巻き戻しは方向ボタンで操作できます。見たかったスロー再生はカクカクせずなめらかでした。欲を言えばもう少し遅いスロー再生もできれば良かったと思いました。

記憶媒体(保存方法)が選べる

USBハードディスク、USBメモリー、SD/SDHC/SDXCカードに保存ができます。

私はmicroSDXCカードでSDアダプタを使って本体に挿し、録画しています。microSDXCカードに録画すればタブレットなどで観たい時は便利だと思います。

テレビのリモコンで操作できる!

これはかなり便利です!

うちはソニーのテレビでHDMIリンク(CEC)に対応していましたので、テレビ側の設定でブラビアリンクの設定をONにすれば使えるようになりました。

録画は無駄な部分を省き1戦ごと録画したいので、リモコンが使えれば本体までボタンを押しに行かなくて非常に良いです。

ゲーム時の遅延はない

HDMIパススルー機能搭載なので、私の感覚では遅延は一切感じません。

悪い点

いまのところ満足していますが、強いてあげるなら以下です。

一度だけリモコンが効かなくなった

一度、リモコンが使えなくなったことがありましたが、電源を入れ直したりテレビ側の設定をやり直したら直りました。

発生パターンは不明で、また起こるかもしれませんので経過観察中です。

スプラトゥーン2録画でうまくなれるか?

録画する意味

スポーツのレッスンで、ゴルフのスイング、野球、サッカーなどを撮影し映像をチェックするのはうまくなるために良く行なわれていることだと思います。

スプラトゥーン2で私のように、何が何だかわからないうちに相手にやられていたり、自分では倒せると思ったのに相手に先にやられてしまった時など、スポーツのレッスンと同じようにその時何が起きていたかを理解し、ゆっくり第三者的な目で見ることは上達するのに非常に有効だと思います。

録画してみて

実際自分のプレイ動画を確認したところ、相手と向き合ってお互い撃ち合っている時、自分の照準は全く相手には合っていないことがわかりました。

プレイ中は、動く「相手だけ」を見て撃っているだけで、相手が横に移動したときや横から突然出現した時は、目は相手の動きを追いかけているので自分では照準を合わせているような気になっていただけでした。「照準も追いかける」ことが意識できていませんでした。

それをふまえプレイしてみましたが、今度は照準ばかり見てしまい、相手の動きをほんの一瞬かもしれませんが見失ったりしてやられてしまいます。

そこで現在は、ゲーム画面の中心には必ず照準があるということに気付いた(照準のマークが画面の端まで動くことはない。)ので、照準を注視しながら照準を相手に合わせるのではなく、常に相手を画面のど真ん中に映すことを意識すれば自然と照準が合うのではないかと思ってやっています。

やることは一緒ですが、ちょっと考え方や意識することを変えてみたということです。

これが今のところ録画・再生してみて発見したことで、上達の助けになるかわかりませんが、今後も時々録画して見るようにすれば、自分の動きだけでなく、上手い人の立ち回りなどからも新しい発見があるかもしれません。

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おわりに

アイ・オー・データGV-HDRECの機能に関しては、私はユーチューバーのようにゲーム実況などをしないので録画再生のみの使用ですが満足しています。

再生モードに切り替えれば、その場ですぐ録画したものが観れるので、1戦終わったらすぐ確認ができるなど非常に便利です。

選んで正解だったと思います。