ミニ(R56)のリアゲートのスイッチカバー(ゴム)が破れたので社外品に交換する。バックドアを開けるスイッチのゴムカバーだけを交換する。

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BMW MINI(R56)の故障あるあるのようですが、私の車両も経年劣化でリアゲート(テールゲート、バックドア)を開けるスイッチカバーゴムに亀裂が入っていましたので交換してみました。

購入した社外のゴムカバーには取り付け説明書はなく、ネット上に交換された方の情報が少し出ていますが、細かいところまではわからなかったため、私が行った作業内容を少し詳しく書いてみました。(情報のご利用は参考程度、自己責任でお願いします。)

厳しめに言えば少々不安と不満が残りますが、部品代のみ千円程度で修理完了と考えれば、満足の仕上がりになったと思います。

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交換用のリアゲートスイッチカバーを購入する

調べたところ、通常は、リアゲートスイッチがある部分の部品(トランクリッドハンドルというらしいです。)をまるごと全交換で数万円コースらしいのですが、ネット通販でゴムの部分だけ¥1,000程度で購入できるので、「ゴム部分だけ交換できるんじゃん!」と思い、購入してみました。

何種類か出ていますが、私はゴムが丈夫そうなこちらのタイプにしました。

作業前は、この社外パーツと同じような純正部品が車両に取り付けられており、それを取り外して交換という単純な作業と思っていましたが、車両をよく観察すると、全く違うものであるとわかりました。

やはり、情報通りまるごと交換が妥当な構造になっていました。

Amazonなどで、おそらく社外品のトランクリッドハンドルが純正品よりは少し安く出品されており、やはり丸ごと交換にしようか迷いましたが、まずは購入したゴムカバー取り付けにチャレンジし、失敗したらまるごと交換しようと決めました。

(部品の適合確認は自己責任でお願いします。)

トランクリッドハンドル(リアゲートスイッチの部分)取り外し

ポン付けできないと判明し、トランクリッドハンドル(リアゲートスイッチ部分のパーツ)を車両から取り外さないと作業が難しいため取り外します。

下から覗くと4本のT20ビスが見えるので取り外し、パーツに配線カプラーが繋がっているので取り外します。(簡単なので画像なし)

純正のゴムカバーの状態は、下図のような感じだと思います。

純正は、ゴムカバーがパーツにはめ込まれているわけではなく、ゴム板がパーツに直接接着(溶着?)されています。なので、トランクリッドハンドルをまるごと交換になると言われているのだと思います。

購入したゴムカバーを取り付けるには、この接着された純正のゴム板を取り除き、多少の加工が必要になります。

ちなみに、図の緑色で描いたパーツは、スイッチONをアシストするパーツのようです。プラスチックの細長い板です。

スイッチONをアシストするパーツ

内部のスイッチは1㎝ほどの正方形なので、このパーツによってスイッチをピンポイントで押さなくても、付近を押せばONできるようになっています。これもゴム板の真ん中に接着されていました。

私が今回購入したゴムカバーは、このパーツを再使用するような形状にはなっていませんでした。その代わり、四角の出っ張りがあります。そこをピンポイントで押せば、中のスイッチが押せるという印になっています。

純正ゴムカバーの取り除きとゴムパーツ取り付けのための加工

購入したゴムパーツは、上の写真の通り、ぐるりと一周幅2mmほどの固定用の溝があります。

この溝を車体側にうまくはめ込んで固定するのだと思ったので、トランクリッドハンドルを観察すると下図のように加工すればゴムパーツをはめ込めると考えました。

純正ゴムカバーを全てきれいに取り除いてしまうと、ボディ側(図左側の赤で示した接着部分)には溝をはめ込める出っ張り部分がないので純正ゴムカバーを3mmほど庇(ひさし)のように残してカットしました。

図の右側(車体外側になる部分、リアドアを開けるとき手前になる方)の接着部分は水平に接着されていて、純正ゴムカバーを取り除いても溝にはめ込める出っ張りが庇(ひさし)のように残るのでゴムだけ全て取り除きました。

ちょっと残す部分は、カッターナイフでまっすぐ切ればよかったのですが、残りの部分はカットした後、接着されて残っている部分のゴムを彫刻刀で削ぎ落としました。

削ぎ落としも加減しながらやった方が良いかもしれません。はめ込むゴムパーツの溝より気持ち厚めに残せば収まりが良くなりそうです。

リアゲートスイッチカバー(社外ゴムカバー)を取り付ける

上図のようなイメージでゴムカバーをはめ込みました。

なんとかうまく固定されていると思います。

パーツの固定やスイッチのオンオフに支障があった場合、取り外すのに難儀するので、まずは接着剤は使用せずに取り付けてみましたが、リアドアを「バタン!」と閉めた瞬間ぽろっと落ちてくることもありませんでした。スイッチのオンオフも問題なくできました。

おわりに

最初に「厳しめに言えば少々不安と不満」と書いたのは、この取り付けられた状態から、接着剤なしだと無理やり取ろうと思えば取れてしまう状態になっているという不安と、純正の状態に比べ、ゴムパーツが少し浮いているような感じで後付け感があるという不満です。

普通に使っていて外れたことは今のところないですが、荒くスイッチを押したり、爪が接合部に引っかかったりして外れてしまう可能性もゼロではありません。

取り付けられた見た目も、初めて見る人なら「純正品でない」とはわからない程度かもしれません。

フィット感やスイッチオンオフに問題はなかったので、今後外れてくるようなら、接着剤をゴムパーツの溝に流し込んで再度取り付けしたいと考えています。

推奨される純正品まるごと交換では数万円コースのところ、自分でやれば千円程度でできてしまうことを考えれば、満足の仕上がりになったと思います。